「お米クーポンを復活させてほしい」
そんな声が届いています。
2023年に配布された『東京お米クーポン』。
当時は選挙直前の時期だったことや、
転売の問題などもあり、
「本当に支援が必要な人に届いているのか?」
という疑問もあがりました。
それでも今、改めて必要とされているのは、
物価高の中で日々の食事すらままならない状況があるからです。
港区では、以前『エンジェル事業』として、
ひとり親世帯にお弁当やカタログギフトを届けていた
取り組みもありましたが、現在は終了。
支援が必要な方々が、取り残されています。
「クーポンで届いたお米に虫が湧いていた」という声も。
せっかく届けるのならば、品質や管理体制にもきちんと目を向けるべきです。
困っている人がいるなら、迅速に対応する。
そして支援が、届くべき人に届く仕組みを考えることが、
今の東京には求められていると感じます。
20250528 加藤なぎさ