発達障害のあるお子さまを育てていらっしゃるお父さまとお話しする機会がありました。
・長時間じっとしていられない
・大きな声を出してしまう
・集団行動が難しい
こうした特性を持つお子さまの将来について、お父さまは深い愛情と同時に葛藤も抱えていらっしゃいました。
日本では18歳までは公教育の中で支援がありますが、その後の進路や生活は多くが家庭に委ねられています。現状、特性を活かせる社会的な環境はまだ十分に整っていません。
お話を伺ったご家庭では、アメリカで開発された「ABA(応用行動分析)」を取り入れた支援施設を利用されていましたが、日本では完全自費負担であり、継続には大きな経済的負担がかかるとのことでした。
すべての学校で対応するのは難しくとも、こうした訓練的アプローチを教育の一部に取り入れ、「生きていくスキル」につなげる仕組みを考えるべき時期に来ているのではないでしょうか。
特性を尊重しつつ、現実的な選択肢を社会全体で増やしていく必要があると考えます。
20250529 加藤なぎさ
#加藤なぎさ
#東京都議会 #無所属 #港区
#都議選 #都議選2025
#都議会議員選挙
#都議会議員選挙2025
#みんなの東京
#未来はあなたと決めていく