政治は、どこか遠い場所で、自分とは関係のないところで進んでいる、そのように感じていませんか？
政治に関わることは少し勇気が要り、時に話題にするのもためらわれる。そんな空気を感じる場面もあるかもしれません。
けれど、私はそうは思いません。

政治を考えるということは、自分のくらしと未来を見つめるということ。
それは決して誰か特別な人に任せるものではなく、一人ひとりの声を集めるところから始まるものだと考えています。

昨日開催された「加藤なぎさを励ます会」には、100名を超える方々が集まり、会場はたくさんの笑顔に包まれました。
中でも多くの方に驚かれたのは、この会の企画から運営までを外注することなく、すべて仲間たちが行ったという点でした。

スライドの作成、タイムスケジュールの調整、当日のイス並べや照明・音響の設営に至るまで、それぞれが「誰かのため」ではなく、「自分たちのまちをより良くしたい」という思いを胸に、力を尽くしてくれたのです。

政治は、決して一人で行うものではありません。
「これは困ったな」「もっとこうだったらいいのに」
そうした日々の中で感じる素直な思いこそが、政治の出発点であると、私は信じています。

その声を集め、届け、そして共に考える。
それこそが、現場や地域から動き出すボトムアップの政治であり、私は、その積み重ねが、まちを、そして未来を確かに変えていく力になると確信しています。

どうかこれからも、一緒に、一歩ずつ、前へ進んでいきましょう。

2025.06.03 加藤なぎさ

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