活動報告

先生の働きやすさ=子どもの学び | 加藤なぎさ港区無所属

公開日: 2025.06.04

東京都では、昨年採用された約4200人の教員のうち、240人が1年以内に退職したそうです。
そのほとんどが自己都合での退職。
私はこれを深刻な問題だと感じています。

子どもと向き合う仕事なのに、そこにとどまれない。
それは、現場の忙しさや人手不足、役割の多さなど、努力や覚悟だけでは乗り越えられない構造の問題があるからだと思います。

教育は、人の未来をつくる仕事。
その現場が、こんなにも苦しいままでいいはずがありません。

今、国会では「給特法」という、教員の給与に関する法の見直しが進み、5%のみなし残業代を10%に引き上げる方向で議論されています。

もちろんそれも大切な一歩。
でも、給与だけではなく、人手不足の解消が、一番問われていると思います。

例えば、退官された先生、ご事情により一度職場を離れた先生、免許取ったままで教員以外の道を歩まれている方々のお力を借り、各校に1人を余分に配置できないか。そんなことも検討したいのです。

先生を守ることは、子どもを守ることにもつながる。
私は、そう信じています。

2025.06.04 加藤なぎさ

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