「なぜ無所属なの？」と聞かれます。
政治家になるなんて、考えたこともない人生でした。
お世話になっている地域に役立ちたい、子どもたちにより良い未来を渡したい。その想いだけで、PTAや地域活動に関わってきました。
あるとき、地域の都市開発にどうしても釈然としないことがあり、賛成・反対を口にする前に、まずは理解のために対話を求めました。
でも、面会すら叶わず、声も届かない。
この現実に、大きな無力感を覚えました。
制度の壁、届かない声、動かない仕組み。
政治はこんなにも遠いのか…と。
このままでは何も変わらない。
だったら私が、声を届ける側になろう。そう決意しました。
無所属で出馬したのは、しがらみなく、まちとまっすぐ向き合いたいからです。
AかBか、多数決だけでは解決できないことがたくさんあります。
AとBの良さを活かしたCという選択肢があってもいい。
それは、丁寧な対話の中から生まれると信じています。
2025.06.17 加藤なぎさ
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