活動報告

【政策01】「東京教育ビジョン」公教育を立て直したい | 加藤なぎさ港区無所属

公開日: 2025.06.18 更新日: 2025.06.19

🗳️ 東京都議会議員選挙に立候補するにあたって4つの政策を掲げています。
一つ目は、
🌱 子どもが安心して育つ「東京教育ビジョン」をつくることです。

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この政策を掲げた背景には、いま、子育て世代が直面している教育の選択に課題を感じているからです。

昨今、中学受験を選ぶご家庭が増えています。
その背景には、「私立の中高一貫校には高校からの受け入れ枠がない学校も多く、高校受験の選択肢が少なくなるから」というのもよく耳にする理由の一つです。進路が限られて困るのではという不安から、中学受験を選択する方も増えているのではないでしょうか。

また、社会の変化が激しい今、子どもに良質な教育環境を与えたいと思うのも自然なことだと思います。小学校受験、中学校受験、高校受験…どの選択も、子どもにとって最善を願う愛情からのものです。

けれど、子どもの心と体が発展途上の中で、どの進路が本当に合っているのかと悩む声もまた珍しくありません。「あとで困らせたくない」という大人の焦りが、つい子どもに無理をさせ、他人との比較が強調されることで自己肯定感を下げたり、プレッシャーにつながったりすることも。

本当はもっとのびのび育ってほしい、笑顔でいてほしい、そう思っても、受験という過酷な波に乗せざるを得ない。そんな、受験をめぐる不安やプレッシャーに押しつぶされそうになっている親子の姿をたくさん見てきました。

だから私は、【東京教育ビジョン】をしっかりと立て直したいのです。その一つとして、港区で「公立の小中高一貫校」を創立したいと考えています。

中学受験を前提としない12年間の一貫した学びの中で、子どもたちが、自分の「好き」や「得意」をじっくり見つけながら、必要に応じて中学受験を選んでも、高校受験を選んでもいい。大学受験に向けてゆっくり力を育てる道もあります。
進学のタイミングを、その子に合わせて柔軟に選べる環境があれば、親も子ももっと安心して未来を描けるようになるはずです。

日本の子どもたちの精神的な幸福度が極めて低いという現実があります。ユニセフの2020年の報告によると、OECD・EU加盟の先進国38か国の中で、日本の子どもの精神的幸福度は37/38位です。

このままでいいわけがありません。安心して学び育まれる教育のあり方を見直し、子どもが子どもらしく、自分らしく育つことができる社会を、港区から実現していきたいと考えています。

2025.06.18 加藤なぎさ

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